現在、日本の農業で使用されている主な化学肥料の原料は、そのほとんどが海外からの輸入に依存している状況です。 また、社会状況の変化による価格高騰や生産時に排出されるCO2による環境問題などさまざまな課題を抱えています。こうした課題を解決するために、農林水産省は2021年5月に「みどりの食料システム戦略」を策定、2050年までに輸入原料や化石燃料を原料とした化学肥料の使用を30%低減させることを目標に掲げました。 そのような背景もあり、今後は安価で入手しやすく、国内で調達可能な有機肥料の利用が増えていく見込みです。
グリーンテクノ21では、これまで有機肥料である無焼成卵殻有機石灰『アミノのチカラ』を長年製造してきました。更に発酵鶏糞と無焼成卵殻有機石灰を混合した『オーガニック肥料』を販売します。そして今後も有機農業の拡大に貢献できる有機肥料の開発を続けていきます。
オーガニック肥料は、充分に発酵させた鶏糞とグリーンテクノ21独自製法で製造された無焼成卵殻有機石灰を混合した、有機100%のペレット堆肥です。 発酵鶏糞の肥料成分と微量要素、無焼成卵殻の豊富な動物性たんぱく質と多孔質構造が微生物の繁殖を促し、一度の施肥で最適な土壌環境を作り出します。さらに鶏糞は充分に発酵熟成されたものを使用しているため、元肥、追肥としても利用可能。 これまでになかった、環境面でも価格面でも優しい“国産有機100%”のオーガニック肥料です。
品名 | オーガニック肥料 |
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容量 | 15kg |
火力を一切使用しないため、卵殻と卵殻膜のタンパク質が他の石灰資材に比べ豊富に含まれています。さらに卵殻膜には18種類のアミノ酸で構成されたタンパク質が含まれおり、植物の生育促進に効果があります。
主成分の炭酸カルシウムが酸性土壌のpHを適度に中和し植物が育ちやすい土壌環境をつくります。また水分と反応して熱をもつことも無いため、すぐに種まきや植え付けが可能です。
卵殻は多孔質なので土壌の団粒構造を改善させ、微生物の繁殖を促し、本来の土の力をとり戻すことができます。また微粉末なので、より土壌に吸収されやすくなっています。
これまで廃棄されていた卵殻と、鶏卵・鶏肉を生産するために育てている鶏から排出される鶏糞を無駄なく活用した国産有機100%肥料です。(発酵鶏糞80%、無焼成卵殻有機石灰20%の割合で混合)
オーガニック肥料を土に混ぜ込むことで、一度の施肥で理想的な土壌環境を作り出します。そして環境に優しい循環型社会の実現に貢献できるこれまでに無かった有機肥料です。
鶏糞は窒素(N)、リン酸(P)、カリ(K)の3大要素がバランスよく豊富に含まれております。 また卵殻は多孔質のため土壌の団粒構造を改善させ土の力を取り戻すことができ、一度の施肥で最適な土壌環境を作り出します。
発酵鶏糞にはカルシウムやマグネシウムなどの微量要素も豊富に含まれています。 さらに無焼成卵殻有機石灰には卵殻膜が含まれており、18種類のアミノ酸で構成されたタンパク質が植物の生育促進に貢献します。
均⼀に散布できるため、散布時の粉じん発⽣量も少なくなりなり、ハンドリングが容易です。また広範囲のエリアに肥料を撒く場合、機械での散布が可能です。